リゾッ湖倶楽部 第6弾 '05.3月号おもてなしの宿 洞爺湖畔亭

宿泊体験者&体験メニュー紹介|スノーシュー体験1P|スノーシュー体験2P
調理長紹介湖畔の四季プラン宿泊体験の感想
スノーシューネイチャーツアー
さあ!トレッキング開始です。
森林自然公園内には40cm以上の雪が積もっています。
このスノーシューは不思議な履物!?










長靴ではズボズボ埋まってしまいますが、スムーズな歩行ができます。
「公園内の樹木を見たり、小動物の足跡を追跡してみましょう!」と小川さんを先導について行く。
すると、5分も歩かないうちに動物の足跡(下写真)を発見!
4つ足の動物には間違いないが、いったい何の足跡だろう?
すると、小川さんは「この足跡はエゾリスです。」と、教えてくれた。
「え〜?エゾリス!?」と、驚く二人。
その写真と足跡の形を小川さんが持参する写真付ファイルと照合する二人。
ちなみに左の写真がエゾリスです。
お腹の部分が白い毛になって、耳がピンと立っている姿は本当に愛らしい。
体長は25cmくらいでエゾシマリスよりも倍以上大きく、尻尾もS字型になっているのが特徴です。
この写真は当取材スタッフが2000年の夏に屈斜路湖で撮影したものです。
「ほんとだ〜!洞爺湖にエゾリスがいるんだ〜!」と、ちょっと感動気味の二人。
さあ、こうなったら何とか動物と遭遇したいもの!
早速足跡を追ってみることになった。
急斜面の坂(右写真)を登って追いかけて行く。
う〜ん途中で足跡が消えている。
小川さんの話によると、途中で木に登ってしまったらしく、その後の足跡が見つからないのでたぶん木から木へ移って移動したのではないか?と言う事である。
残念!無念!でもまた新たに動物の足跡(右写真)を発見!
これは何だ〜!一本足の動物!?
「これは、キタキツネの足跡ですよ!」と小川さんが言う。
キタキツネの足跡って一本の線になっているのですぐにわかります。
「へ〜」と、これまた2へ〜!で感動。
先へ進むと3人の前に急斜面に遭遇。
すると、小川さんは滑り台を滑るようにサッと先に下へ降りてしまった。









「え〜?ここ降りるの??」と、言いながらもお尻で上手く滑るてるちゃん(右上写真)。
追ってゆかちゃんは、横たわりながらズルズル下へ落ちて行った。
これもスノーシューの楽しみ方のひとつなのである。
「上手!上手〜!」と、笑いながら滑り降りてきた二人を誉める小川さん(左写真)。










ゆかちゃんのモノスゴイ滑降に爆笑してお腹がイタイてるちゃんの様子がうかがえる。
次は小さな橋を渡って野鳥が観察できるポイントへ向います。
「やったぁ!」野鳥観察ポイントに行けると聞いて野鳥の気分になったのだろうか?鳥の格好をして踊りだすゆかちゃんを見てこれまた爆笑するてるちゃん!
滑り落ちた満足感が良かったのか?急にテンションが高くなった二人。
急に歩く速度も増してきたようだ。
するとまた、難関が現れた!
今度は先程の落ち込みよりも急で20mくらいありそうだ。
「これ、結構勇気がいる〜!」と、下をうかがうてるちゃん(右写真)。
すると「変な格好をしないで滑り台を普通に滑るように降りて下さい。」と、小川さんからアドバイスされる。
さあ!勇気を振り絞ってダウンヒルしてもらいましょう!
小川さんのお手本通り難なく滑り降りたてるちゃん!
問題はゆかちゃんだ!オォ?途中で止まった!
スノーシューの上に体を乗せてしまった為、途中でブレーキが掛かってしまったらしい。
「そのまま両足を上げて!」と小川さんがアドバイス。
しかし、やはりズルズルと降りてきた。
無事滑り降りたところでガッツポーズ(右写真)!
みごと難関を乗り越えて先へ急ぐ。
途中朽ちた木の幹の中にリスがいないか覗き込むゆかちゃん(左写真)








「いたあ?」と、聞くてるちゃん。
「いない!」と、残念そうに答えるゆかちゃん。
こうして二人は野鳥が飛び交う広い原野へ出た。
すると朽ちた太い幹に『サルノコシカケ』と呼ばれるキノコの一種を小川さんに見せてもらう。
「何それ?」と、興味津津の二人。
これがサルノコシカケ(右写真)だ。
まるでホタテ貝のような固いモノが幹に突き刺さっている。
さわってみると本当に固い。
「コッケイな名前ですね」と、全くキノコに興味がなかった二人は、その形と名称に「へ〜」と、2へ〜。
死んでしまった樹木にも新たな生物が生れるという自然の神秘の深さに驚いていた。
次はバードウォッチングです。
引き続き次のページをご覧下さい。
宿泊体験者&体験メニュー紹介|スノーシュー体験1P|スノーシュー体験2P
調理長紹介湖畔の四季プラン宿泊体験の感想