おもてなしの宿 洞爺湖畔亭

体験者紹介|中島トレッキング1P 2Pバイキング料理湖畔の四季(部屋食)宿泊体験の感想湖畔亭からのご挨拶
中島トレッキングスタート!
遊覧船を降りてトレッキングのスタート地点へと向かう今堀ファミリー(左写真)。
今回、ご案内して頂くのは、洞爺ガイドセンターの飯田 理さん(右写真)。
静岡県出身の飯田さんは、3年前旅行で来たときに洞爺湖の綺麗な夕焼けに魅了され、洞爺村に引っ越してきたそうです。
●洞爺ガイドセンター
住 所 北海道虻田郡洞爺村洞爺町402番地
電 話 0142-82-5002
入園料
大人(中学生以上) ・・・ 4,300円
小学生 ・・・ 3,200円
保険料・遊覧船料金を含む
地 図
スタートする前に簡単なコース説明をして頂く。
昨年のリポートでも2回ご紹介しております。
本来は、巨木「アカエゾマツ」を目指してトレッキングをするのですが、昨年の台風で倒れてしまったとのこと。
その手前の大平原までのトレッキングとなります。
「今日は、もしかしたら鹿が多く見ることができるかもしれませんヨ!」と、いう飯田さん。
「鹿!見たい!」と、ワクワクしながら話す周平くん(左写真)。
では、ゲートをくぐりトレッキングスタート!
「鹿いますよ!」と、小声で話す飯田さん。
飯田さんが指を指す方向を見るといました!
ジーっとこちらの様子を伺っている様子(左写真)。
お父さんもジーッとビデオカメラで鹿を撮影。
「中島で生息するエゾシカは、現在200頭います。この島の大きさから50頭が適当な数です。まだ、多い方なんです。」と、飯田さんは話す。
松の木が立ち並ぶ散策路を歩いていると、「歩いていて足元がフワフワしている感じわかりますか?」と、飯田さん。
このフワフワの正体は、松の葉なんです。
松の葉は、殺菌作用があり、腐りにくい為、年月をかけて降り積もったそうです。
「足、疲れないネ。」と、お母さん。
すると、飯田さんがフッと立ち止まり、何やら探し始める。
手に取ったのは、何やら黒いとうもろこしに似た物と、太い松ぼっくり(右写真)。
「これ、この辺りに立ち並んでいるストローブ松の実です。もともとこんなに太いのですが、何故か細くなってしまいました。何故でしょう?」と、周平くんに質問する飯田さん(右写真)。
「動物が食べてしまった。」と、答える周平くん。
「正解!リスが松ぼっくりの種を食べてしまって、細くなったんです。通称『森のエビフライ』と呼んでます。焦げてしまったエビフライに似てるでしょ?」と、面白おかしく説明してくれる飯田さん。
「アレなんの実だろう・・・。」と、お母さん。
すると「梅の実ですよ。」と、飯田さんが教えてくれる。
一般参加のお客さんからも「こんなに熟した梅を見るのは、初めて!」との声が。
オレンジ色に熟した落ちている梅を拾って、「どんな味がするんだろう!?」と、一口かじるお母さん。
「桃?甘くて桃のような味がするヨ!」と、驚く。
「ほんとだぁ!」と、参加者全員感動!
先へ進むと「普段、木を観察することは、ないと思うのですが、こうやって森の中をトレッキングをすると不思議な立ち方をしている木などを見ることができます。例えば、あの木・・・。面白い立ち方をしているでしょう!?」と、指を指して話す飯田さん(右写真)。
「人間のような・・・なんとも言えない枝の生え方だね。」と、話すお父さん。
このような木をあちらこちらで見ることができる。

大平原までもう少し!次のページをご覧下さい。
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