おもてなしの宿 洞爺湖畔亭

体験者紹介中島トレッキング1P 2P|バイキング料理湖畔の四季(部屋食)宿泊体験の感想湖畔亭からのご挨拶
大平原到着!
ゴールの大平原まで、もう少し!
そろそろ汗が出始め、涼しい風が欲しいところ!
散策路左側の岩肌に、大小様々な穴が開いている(右写真)。
これは、中島の地中深くに繋がっているフウケツと呼ばれる穴。
よく火山で見られる穴なのだ。
「手を入れてみてください。冷たい風が出てきているのがわかると思いますが、これは風穴(ふうけつ)と呼ばれるものです。どうしてこんなに冷たい風が出てくるのかは不明です。」と、飯田さんは話す。
「お父さん!冷たいヨ!」と、周平くん。
「どれどれ、おぉ〜ほんどだ!」と、驚くお父さん。
「不思議ねぇ。」と、お母さんも穴に手をかざす。
さらに先へ進むと、ほのかに甘い匂いが漂ってきた。
この匂いは、秋になるとカツラの木から発せられるそうだ。
また、サンショウの木もある。
すると飯田さんは、「よくウナギの蒲焼にかけるサンショウの実です。指で葉を擦って匂いを嗅いでみてください。ボクは、ここに来るとサンショウの匂いを嗅いでうな丼を思い出しながらリフレッシュするんですヨ。」と、話し、皆を笑わせる。
サンショウの香りでリフレッシュした今堀ファミリー。
上り坂を越えると、目の前に広い平原が見えてきた。
「あそこが大平原です。」と、飯田さん。
到着です!
「広いねぇ。」と、驚きながら平原を歩く今堀ファミリー。
すると、「何だろう?ピョンピョン飛んでいる虫がいる。」と、お母さん。
周平くんが「バッタだよ!」と、トノサマバッタ(右写真)を捕まえた。
こんなところに大きなトノサマバッタがいるとは、思ってもいなかった周平くん。
捕まえて得意気に見せる(左写真)。
ここ大平原からは、天気が良いと山の合間から羊蹄山を望むことができるそうだ。
今日は、残念ながら生憎の曇り空で羊蹄山を望むことはできませんでしたが、無事、大平原に到着できたということで、今回一般参加のお客さんと一緒に記念撮影!(右写真)
とても楽しい中島トレッキングツアーとなりました。
巨木「アカエゾマツ」
実は、大平原から少し進んだところに、昨年のリポートで紹介した巨木『アカエゾマツ』がありました。
昨年の台風で根元からえぐれるように倒れたままになっています。
危険なので、大平原から進むことはできませんが、特別に許可を頂いて撮影致しました。
樹齢350〜400年になるこのアカエゾマツは林野庁が平成12年に「巨樹・巨木百選」の一つとして選定されましたが、残念なことに無残な姿となってしまいました。
帰り道
大平原を後に来た道を戻っていると、数頭のシカの群れに遭遇しました。
こちらを気にしながらもエサを食べるのに夢中。
もっとシカを見ていたいのですが、帰りの遊覧船に間に合わなくなってしまうので、ソーッと後にしました。
飯田さんのガイドを聞きながら往復約1時間のトレッキングは、無事終了致しました。
遊覧船が来るまでの間、チョット休憩。
売店の前に面白いスナップショットが撮れる大きな看板で記念撮影!
この後、今堀ファミリーは遊覧船に乗って温泉街に戻り、湖畔亭にチェックイン!
沢山歩いたのでお腹もペッコペコ!
次のページでは、50品にも及ぶバイキング料理を堪能していただきます!
体験者紹介中島トレッキング1P 2P|バイキング料理湖畔の四季(部屋食)宿泊体験の感想湖畔亭からのご挨拶