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◆襟裳岬 風の館 アザラシ写真展
館内2階にはゼニガタアザラシの写真展がある。
野生のアザラシに惹かれ、移り住んでしまったひとりの写真家の作品によるものだ。
母親が愛らしく子供を育てる様子(右展示写真)や岩の上に上がって太陽光を浴びながら休むゼニガタアザラシの家族など、数多く展示されている。
厳しい自然にもかかわらず、必死に生きている様子がよく窺える写真ばかりである。
ついつい見入ってしまったさっちゃんとあやちゃん。
「是非、お会いしたい!」と思って来ましたが、この日、倉沢さんは出張とのこと。
後で、コンタクトを取り、写真を送って頂きました。
左の写真と下の写真2枚、合計3枚。
◆倉沢 栄一さんプロフィール
1961年東京都生まれ。
日本大学農獣医学部水産科を卒業後、月刊ダイバーの編集に携わる。
88年に独立し、同時に北海道えりも岬に移住され、ここを拠点とし、国内外の海を潜り歩く。
主な作品は、写真文集「アザラシの棲む岬から」(平河出版社)・「写真絵本アザラシの保育園」(草土文化)・写真集「のんびりマナティー」(宝島社)「クラゲ 海の神秘」(コアラブックス)・作家・斉藤綾子との共著「知らない何かにあえる島 小笠原リピーター物語」(愛育社)・「日本の海大百科」(TBS ブリタニカ)がある。
最近では、親子で楽しめる図鑑「海辺のいきものガイドブック」など、数多く出版されている。
また、日本の海のすばらしさを広く紹介するべく、海外のメディアにも数多くの作品を発表している。
今後の活動にも期待したい!
左写真は、石川さんをはじめとする風の館スタッフのみなさん。
色々と詳しい情報、ご案内頂き、誠にありがとうございました。
ご覧の皆さんも襟裳岬を訪れた際は是非、立ち寄って頂くことをお奨めします。
●営業時間 8:30〜18:00(5〜9月)/9:00〜17:00(10〜4月)
●入館料金 大人:500円/小・中学生・高校生:300円/幼児:無料
●お問合せ TEL:01466-3-1133

◆夏の花
えりも岬は高山植物の宝庫

エゾゼンテイカ

アヤメ

エゾフウロ

エゾエンゴサク

エゾカワラナデシコ

オオハナウド
今回、いろいろとご足労頂いた、先にもご紹介したえりも観光館支配人の吉田さん、本当にありがとうございました。
えりも観光館は風の館から徒歩3分の所にある宿。
襟裳岬めぐりには絶好の場所にあるので遠くからお越しの際は是非泊ってみたい宿だ。
今、オンライン宿泊予約をすると、倉沢栄一氏撮影の「ゼニガタアザラシ絵葉書」プレゼント!
ご予約はお早めに!風の館をあとにしたふたりは、道中に咲き乱れる花々に見とれる。
数十種に及ぶ高山植物などの群集があるえりも岬もひとつの見どころとも言えよう。
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