リゾッ湖倶楽部 第2弾 '04.11月号おもてなしの宿 洞爺湖畔亭

サクラマス遡上湖畔の紅葉西山火口有珠山ロープウェイ|果物狩
手湯・足湯食彩バイキング花火とビンゴゲーム宿泊体験の感想
果物狩体験
昼食を挟んで二人は、今回の宿泊体験のメインである果物狩をする為に、阿野観光果樹園さんにやって来た。
こちらの果樹園は、国道453号を洞爺湖から大滝村に向かって走り、右に道の駅そうべつサムズが見えたら反対の左手に入るとある。
果物大好きな二人は「楽しみだね〜」と、ワクワクしながら園内へ向かった。
阿野観光果樹園
住 所 〒052-0101
北海道有珠郡壮瞥町字滝乃町442
電 話 0142-66-2181
F A X 0142-66-2080
入園料
大人(中学生以上) 840円
子供(3歳以上) 630円  (税込)
地 図
果物の収穫期
6月 いちご
7月 さくらんぼ
9月 ぶどう
10月 りんご

※詳しい収穫期や営業期間などは、直接お問合わせ下さい。
りんご狩り
それでは早速、ニ代目園主の阿野 裕紀緒さん(左写真)に案内して頂き、まずはりんご狩りから体験して頂きましょう!
今年は、相次ぐ台風で約半数のりんごが落ちてしまったと言う被害に見舞われたが、残ったりんごたちは元気に美味しく育ってくれたと話す阿野さん。
最初に案内して頂いたのは、レッドゴールドというりんご。(右写真)
どのりんごを見ても、とても綺麗な真紅色だ。
「どれが美味しいんだろ〜?」と、りえちゃんが悩んでいると阿野さんは、甘くて美味しいりんごの見分け方を教えてくれた。
「このレッドゴールドは、真っ赤なものよりも黒っぽい赤色の方が熟していて甘くなっているから、色で選んでみて下さい。」と教えてくれた。
「どれどれ・・・これはどうかな?」と、ゆきちゃんが発見したりんごは阿野さんが教えてくれたように黒っぽい赤色をしていて、太陽光をよく浴びて育っている証拠だと言う。
「このくらいなら大丈夫。美味しいと思うよ!」と、阿野さん(左写真)からGoサイン!
ゆきちゃんは、大喜びで早速りんごをもいでみることに!
「りんごは、つるに薬指を掛けて、お尻を空に向かって持ち上げると簡単に取れるよ!」と、阿野さんからコツを教わる二人。
「へぇ〜!」と、感心しながら二人は、実際にやってみた。
「おぉ〜!ホントにとれた!」と、りえちゃん大喜び!
「もぎたてが一番美味しいから食べてごらん!」と阿野さんに勧められ、二人は早速もぎたてのりんごに噛り付く。
「ん!甘い!!」と、もぎたての味に二人は感激!
よく見ると、中にはぎっしりと蜜が詰まっているではないか!(左写真)
「美味しい〜!」と、終始感動していた二人であった。
しかし、ここで阿野さんが「実は、りんごの蜜って甘くなくて、むしろ苦いんです。本当に甘いのは、実と皮の間で栄養分はココに詰まっているんですよ。」と教えてくれた。
「そーなんだぁ〜!」と、ゆきちゃんは感心しながらりんごを美味しそうに食べていた。
あっと言う間に食べきった二人は「美味しかった!やっぱりもぎたて一番!」と、いつの間にかりんご博士(?)になっていた。
続いて、品種の違うりんごの木に向かうことに。
移動の途中、少し背の低い木を見つけたりえちゃん。
「この木、かわいい〜!」と、側に寄ってみるとりえちゃんより少し背が高いくらい。(左写真左)
「それは樹齢5年くらいだね。こっちの木になると樹齢45年位かな?」と、阿野さんが大きな木を指す。
「ほぉ〜!おっきぃ〜!」と、樹齢45年くらいの木にゆきちゃんが駆け寄って、幹に抱きついてみた。(左写真右)
「40年も差があると大きさが全然違うね〜」と、しばし木を見上げていた。
こちらは、あかねというりんご。(右写真)
先程のレッドゴールドと比べると、若干色は薄いものの、それでも真っ赤なりんごが沢山ぶら下がっていた。
「味見するかい?」と、阿野さんが何やら不思議な道具を手にした・・・すると!
なんと!りんごが一瞬にしてキレイに8等分された!(左写真上から下)
これには、我々取材スタッフも驚いてしまった程だ。
この非常に便利な『アップルカッター』は、こちらの果樹園でも1個500円(税込)で販売している。
カットして頂いたあかねを味見するゆきちゃん。(右写真)
「うん!こっちも甘い!」と、満足そうな表情。
りんごをたっぷりと堪能した二人は、続いてぶどう狩りを体験する為に、ぶどうがあるビニールハウスへと移動した。
ぶどう狩り
ぶどうのビニールハウスに足を踏み入れると、甘い香りが広がっていた。
「匂いだけで美味しそう〜!」と、ゆきちゃんは飛び上がるように大喜び!
ぶどうも品種は豊富にあるが、阿野さんの話によると「ぶどうはもうすぐシーズンを終える」のだとか。
しかしながら、キャンベル(右写真上)やナイアガラ(右写真下)を楽しむことができた。



ぶどうは、左上写真のように人の背丈より少し低いところになっている為、りえちゃんは思わず「手を使わなくても食べられるかな?」と、まるでパン食い競争状態!?(左写真)
ゆきちゃんは、実を食べた後皮の中に残る汁もしっかり吸って、じっくり味わっていた。
「りんごもぶどうも美味しくって、シアワセ!」と、二人とも秋の味覚をたっぷり満喫できた様子。
二人は「今度はいちごの時に来たいね!」と、すっかり果物狩の虜になっていた。
尚、この果物狩はリゾッ湖倶楽部宿泊プランのオプションから選んで予約ができます。
果物狩りは、11月上旬迄可能ですのでご予約はお早めにどうぞ!
但し、アウトドア体験の為に天候に左右されたり、時期によっては果物が変わりますのでご注意下さい。
予約された方で、宿泊当日に体験される場合は、必ず事前に湖畔亭フロントに立ち寄って体験時間を確認してから行って下さい。
後日体験される場合は、チェックインの時にご確認下さい。

さて、果物狩りを終えた二人は、このあと湖畔亭にチェックイン!
すると、温泉街に新しく手湯が誕生したと聞き「これは行かねば!」と言うことで、昨年できた足湯と併せて『手湯&足湯ツアー』をする事に決定!
次のページをご覧下さい。
サクラマス遡上湖畔の紅葉西山火口有珠山ロープウェイ|果物狩
手湯・足湯食彩バイキング花火とビンゴゲーム宿泊体験の感想