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登別温泉地獄谷の紅葉
剣が峰と呼ばれる赤茶色の岩肌がそそり立っている登別温泉の観光名所『地獄谷』。
遊歩道を歩いて竜巻地獄・大砲地獄・血の池地獄・鉛地獄・乙女地獄を観に行く事にしよう。
丁度この季節(10月中旬〜11月上旬)は、色彩豊な紅葉のシーズンを迎える。
遊歩道を進んで行くと、途中、薬師如来の石碑がある。
文久元年(1861)、火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の職人が、お堂の下から湧いている温泉で眼を洗ったところ、眼病が治ったことから、そのお礼として寄進した石碑が安置されている。
この温泉には、実際にほう酸が含まれており、今も「目の湯」の名称で親しまれている。
ここでは、柄杓を使って湧き出している温泉をくんで湯に直接触れることができるが、高温なので火傷に注意しよう!
さらに奥へ進むと、あちらこちらから、湯煙が立ち上り、硫黄臭が漂う。
この臭いを嗅ぐと「温泉に来たなぁ」と、いう気分にさせられる。
湧き出した温泉は、硫黄分を多く含んだ湯の川を造り、下へと流れている。
地獄谷では、地盤や地層の違いから、様々な泉質をもった温泉(みょうばん泉、鉄泉、硫黄泉)などの豊富な源泉が各施設へ注がれている。
これが名湯と言われている由来であろう。
登り別温泉に来た際には、是非、地獄谷巡りをオススメする。
中でも鉄泉地獄は、見応え十分。
90℃の湯が噴出しており、数十分の間隔で湯が湧き出る様子を見ることができ、モクモクと立ち上る熱い蒸気と「ブクブクッ!」と湧き出る湯は「小さな地獄!」と、言ったところだろう。
また、登別を印象付ける「赤オニ・青オニ」を見ると、正に地獄に来た気分にさせられる。
地獄谷遊歩道は、約10分で周る事ができる。
地獄谷巡りを楽しんだ後は、ゆっくり温泉に使って疲れを癒そう。
日和山展望台から望む紅葉
登別温泉で最も美しい紅葉を見ることができるオススメポイントを紹介しよう!
それは、地獄谷からクッタラ湖方面へ車で2〜3分の所に「日和山(ひよりやま)展望台」だ。
右手に日和山、その麓に大湯沼、そして手前に奥の湯を一望することができ、彩られた紅葉の山々、そして湯沼に映し出される風景は訪れた人々を魅了する。
地獄・大湯沼自然探勝路の紅葉
前回、紹介した『奥の湯』、『大正地獄』、『大湯沼』、『地獄谷』にも行ってみた。
周りの木々に囲まれた山道である探勝路を歩くと、目前に見る色彩豊な紅葉が迫ってくるようだ。
湯煙を上げる湯の川と彩られた木々は、正に温泉情緒豊な風景だ。
詳しくは、「探勝路マップ」を見て頂きたい。
さらに、奥へ進むと「大正地獄」へ辿り着く。(左下写真)
山道を抜け、大湯沼に到着。
そのすぐ右方向に奥の湯もある。
奥の湯は、石水亭の湯元となっている。
この時季、気温が低い為、湯煙が多く立ち昇る。
湯煙の向こうに見える紅葉した外輪山の風景は、温泉情緒を漂わせる。
徒歩20分程度で来る事ができるこのコースも紅葉狩には最適だ。